• 印刷

フードロスペーパー#2

フードロスペーパーとは

 フードロスペーパーは、フードロスや廃棄される食材を使って価値ある紙に変換された素材です。様々な再生素材と組み合わせることが出来るため、ニーズに合わせた開発が可能で奈良本社の株式会社ペーパル様が企業や自治体のSDGs活動を紙素材を使って応援されています。kome-kami、vegi-kamiにんじん、momi-kamiなど様々なラインナップのフードロスペーパーが販売されています。

フードロスペーパーが求められる背景とは

1.フードロス問題
 FAO(国際連合食糧農業機関)の報告書によると、世界では食料生産量の3分の1に当たる約13億トンの食料が毎年廃棄されています。日本でも1年間に約612万トン(2017年度推計値)もの食料が捨てられており、これは東京ドーム5杯分とほぼ同じ量。日本人1人当たり、お茶碗1杯分のごはんの量が毎日捨てられている計算になります。

2.フードロスの影響
 大量の食べ物が無駄になるだけでなく、環境悪化や将来的な人口増加による食料危機にも適切に対応できません。食品ロスの削減は、先進国にとっても途上国にとっても、避けて通れない喫緊の課題となっています。

3.循環可能な素材「紙」
 海洋プラスチックごみが、さまざまな深刻な問題を起こしています。海で海洋ごみに絡まったりこれを誤って摂取したりすることで、絶滅危惧種を含む700種もの生物が傷つけられたり死んでいます。いずれ分解し土へと戻る紙という素材が注目を浴びています。

ほんのり香る、お茶で作った混抄紙「茶紙」

緑茶を淹れるときに必ず出てしまう茶殻。茶殻を有効に活用する方法の一つとして、茶殻を紙に漉き込んだ紙ができました。お茶殻の点々がアクセントになった和を感じるアップサイクル紙素材です。

とにかくすっごい良い匂いがします!!
お茶のお菓子とかのキャプションカードとかにもってこいですね!

最後に

保有している機械の特性上、自社では印刷出来ない用紙も御座いますが様々な用紙に触れる事で、
開発されたメーカーの想いを感じながら使用されるユーザー様へお届けしたいと思っております。

 B2サイズ枚葉型インクジェットデジタル印刷機「Jet Press 750S」で多種多様なジョブに対応しております。バリアブル・可変・差込印刷・小ロット・多品種・特殊紙・高画質印刷・カッティング・内職・発送などお問合せ下さい!!

▼”Instagram”はこちら
https://www.instagram.com/saisyoudo

▼”Twitter”はこちら
https://twitter.com/saisyoudo_print

▼”Facebook”はこちら
https://www.facebook.com/saisyoudoprint

▼”Note”はこちら
https://note.com/saisyoudo

前の記事へ
一覧に戻る
次の記事へ