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なぜ最近、デジタル印刷が綺麗なのか?

オフセットプロセス4色よりも色域が広い独自インクの採用

美しく鮮やかな色調はオフセットプロセス4色よりも色域が広い独自インクを使用している。
DIC・PANTONEに対するカバー率がオフセット印刷約55%に対してJetPressは約70%強を網羅している。
独自インクを使うことによってJapan Colorよりも広い色域での色彩表現が可能となっている。

FMスクリーンを採用

滑らかな階調表現はオフセットFM網を上回る形状安定性と微小サイズによる描画が可能なFMスクリーンを採用。
AMスクリーンでは起こり得る色の掛け合わせによるモアレやロゼッタパターンが起こらず発色も良く見える。

モアレ もあれ|moire
規則正しく分布した網点,または線が重なり合ったときに生じる斑紋。
カラー印刷で各版を刷り重ねするとき、重なり合う各版のスクリーン角度が15°以下になるとモアレが目立つ。
モアレは網点と万線やその他の幾何学模様の重ねでも発生する。

ロゼットパターン ろぜっとぱたーん|Rosette pattern
網点が並び合って形成される円形パターンの一種。
Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)4版の網目スクリーンを特定のスクリーン角度、スクリーン線数、ドット形状で重ね合せたときに形成されるもので、視覚的に容認できるモアレである。
スクリーニングによって望まないパターンが発生することがある。

引用元|一般社団法人 日本印刷産業連合会
https://www.jfpi.or.jp/webyogo/index.php?term=2336

最後に

 これはJetPressに限らず、Impremia IS29sHP Indigoデジタル印刷機も含め各メーカーの素晴らしい技術の結晶であると思います。彩匠堂では2009年創業以来デジタル印刷を積極的に活用してきました。今ではオフセット印刷を凌駕するほどの鮮やかな品質となり、品質比較だけでオフセット印刷を選択する時代は終焉を迎えたように思います。コストやオペレーション、デジタル印刷独特な構造上の問題などオフセット印刷に比べてまだまだ課題はあります。彩匠堂はこれからもデジタル印刷を積極的に活用し、「社会に必要とされる企業であり続ける」ための変化を続けていきたいと思っております。

 B2サイズ枚葉型インクジェットデジタル印刷機「Jet Press 750S」で多種多様なジョブに対応しております。バリアブル・可変・差込印刷・小ロット・多品種・特殊紙・高画質印刷・カッティング・内職・発送など弊社の取り組みや事例などを発信しております!

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